応募先企業

日栄興業 株式会社

ジョブキタ
正社員インフラ工事に関わる建設スタッフ

求人情報

「社長が威張るって、そんな時代じゃないでしょう」
JRや道路の橋をかけたり、マチや農地を水害から守ったり、
暮らしのインフラを手がける安定規模の建設会社。

「いつも同じ顔ぶれだからギスギスする」「役員が現場に来るのは張り詰めるからウザい」「社長、新聞読んでるだけじゃん」。
「人」がストレスを倍増させるケースは業界を問わず多いもの。それがまったくないのが日栄興業株式会社です。

当社はJRや道路の橋の架設と、排水機場(水の氾濫から街や農地を守る施設)や上下水道の機械設置を2本柱とする企業。特に、JR関連の工事を遂行させる技術が評価され、大型の案件も数多く舞い込んでいます。

社長も専務も40代。
この規模に反し、未だに現場で働き、社員と同じ目線で「やってくれてありがとう」と普通に伝えます。
それが全員に波及しているから、感謝や肯定の言葉にあふれているのです。

専務も社長も現在も、現場仕事をこなすプレイヤーでもあります。小さな会社だからではありません。現場感覚を大事にするポリシーがあるから。トップも社員と同じ目線に立つからこそ、本当の働きやすさが作れるのです

こちらは「橋を架ける」まさにそのシーン。現場では緊張感が高まる瞬間ですが、これがマチをつくる。インフラをつくる。という、やりがいや使命に直結しています。

インタビュー

社内各所と壁を作らず連携できることが、寝耳に水の「社長就任」の要因だったと思います(笑)。

代表取締役/追分伸大

私が日栄興業に入社したのは平成14年。当初は現場で経験を積みましたが、半年ほどで提出書類の作成や資材・機材の手配などにあたる事務方の業務部に異動しました。

前社長が高齢をきっかけに引退を考えるようになり、3年ほど前に私に後任の白羽の矢が立ちました。同族でもないので正直、寝耳に水(笑)。ただ、業務部は社内各所と壁を作らずに連携しなければスムーズに仕事が回らず、顧客や協力会社とのやり取りも多いため、コミュニケーション面を期待されたのだと思います。

とはいえ、いきなり社長と専務が40代の「若造」に世代交代したのは社員も不安だったはず。その気持ちも十分に分かるため、業界の会合に顔を出したり、無理やりゴルフに行ってみたり、前社長のサポートを受けながらトップになるための体制を社内外で築いていくよう努めたんです。

業界内では40代の社長は珍しく、「レアキャラ」として顔が知られるようになることで、業績も順調に推移してきたことでやっと安心してもらえました。
こうした社長業の一方、まだまだ業務部の仕事も兼任しているので、「社長、ボルト頼んどいて」と声をかけられることも日常茶飯事です(笑)。

社長然とはしていませんが、感謝を伝えるスタンスを
皆にリスペクトしてもらっていると…いいなぁ。

代表取締役/追分伸大

当然、職人の中には大先輩もいるため、業務命令のような物言いでは関係性が悪くなります。そのため、頼み事は「お願いできますか?」と丁寧な言葉を使いますし、若手にも「頼みたいことがあるんだけど」と同じ目線で接するのが私と専務のモットーです。

加えて、「やってくれて助かるよ」「よく頑張ったね」と伝えるのが当たり前だと思っているので、立場の上下は関係なく感謝の言葉を口に出しています。近年はそれが社内全体へと広がり、ポジティブワードが飛び交っているのも良い変化。いわゆる社長然とはしていませんが、社員にはこのスタンスをリスペクトしてもらっていると自負しています。

もちろん、社員にとっての良い環境づくりにも力を入れています。北海道新幹線に関わる大型案件も舞い込んでいる分は、昇給や賞与で社員に還元していますし、年間休日も12日増やすことができました。

橋をかける工事にしても、排水機場に機械を据えるにしても、どちらもインフラを支えるための大切な仕事。手応えも大きい反面、大変なことも多いため、効率性の向上や顧客の評価につながる新しい機材のリクエストにも積極的に投資しています。

顧客、協力会社、社員…全方向から
「やってくれてありがとう」が聞こえる環境です。

専務取締役/石井健也

私も、社長と同じタイミングで専務に就任しました。とはいえ、現在も工事計画や工法の策定、見積もりの作成、顧客との折衝などを行うバリバリのプレイヤーでもあります。

若いころの建設業界といえばピリピリムードが当たり前。今でも上の世代が威圧的というのは珍しくないと思います。ただ、10年ほど前からお客様と接するようになったことで、「上の世代と同じスタンスは顧客からも求められていない」と感じるようになりました。

というのも、一般に料金を支払う側と受け取る側は上下関係になりがち。けれど、私たちは橋の架設や機械設置、とりわけ時間や環境の制約が大きなJR関連の仕事を速やかに完結できる高い技術を持っているため、顧客から「助け合わないと」と言ってもらいやすいのです。

このスタンスは協力会社さんにも社員に対しても同様。「やってくれたら助かるな。でも、何かあったら絶対に助けるよ」「効率が上がる道具があるなら買っていいよ」といつも言葉にしています。ベテランさんにも新人をそう育ててほしいと伝えると、「石井がいうなら」と納得してくれました。そのため、若い世代から道具を取ってもらって当たり前と考えている人はいないのです。

綿密な計画を立て、無理なく安全に工事を進行。
新人さんは5年がかりでじっくり育てます。

専務取締役/石井健也

当社は大型のクレーン車を数多く保有し、超重量物の橋げたを吊り上げて架ける工事が得意中の得意。中でも、JR北海道関連のプロジェクトは、列車の走っていない3〜4時間のうちに架設や撤去を済ませなければならず、時間の制約が非常に大きな仕事です。その設計段階から顧客と伴走し、工法の策定や安全の管理、実際の施工までワンストップで手がけられることが高く評価されています。

架設工事は設計時に安全に工事を進める手順を緻密に決め、人員配置や時間帯による作業内容、危険な場所を徹底的に共有します。いわば、無理のないよう台本通りに動くケースが大半です。もちろん、新人さんは、最低でも5年は先輩のもとで働いてもらうので、安心してじっくりと成長できます。その後は作業のスペシャリストを目指しても良いですし、計画や図面作成の管理側へと進むのも大歓迎です。

冬は排水機場と呼ばれる治水施設や上下水道の機械設置が中心。当社では全員が橋の架設と機械の据え付けができるように育てているため、誰かが病欠しても代わりがいる環境。社員は比較的好きなタイミングで有給休暇を取れ、「用事があるから早く上がる」も伝えやすいですよ。

「仕事はやって当たり前」の環境から、
「仕事をすると褒められる」が当たり前になりました。

工事長/木村輝紀(入社6年目)

前職は当社と同じような工事を手がける建設会社。少人数制で常に同じメンバーと働いていたため、人間関係がギスギスし始め、「これをやっておけ」という社長も現場にはまったくこないタイプ。こうした雰囲気がまったくないと知り合いから紹介されたのが日栄興業です。

僕自身は経験者にもかかわらず、皆が教えたがり、面倒見たがりなことに驚きました。しかも、キチンと言語化して伝えてくれるんです。これまでは「仕事はやって当たり前」の世界でしたが、道具を取って渡したら「ありがとう」、工事が完了した現場を見ては「よく頑張ったな」と褒められます。これって素直に嬉しいんですよね

さまざまな仕事を「お願いね」と頼まれ、一つひとつをこなせるようになったことで、工事長にステップアップしました。先輩の職人さんに指示することもありますが、「お客さんとのやり取りをやってくれて、チームもまとめてくれているもんな」とイヤな顔ひとつせずに作業してくれます。

仕事の結果が給与に反映され、全員がお互い様で働いているため有給も使い切れる環境。上からの無駄な圧力もないので、子どもの行事にも参加しやすいです。のびのびと働くというのはこういうこと!

職場の雰囲気

仕事重視

 
 
 
 

プライベート重視

協調性重視

 
 
 
 

個性重視

挑戦的な社風

 
 
 
 

堅実な社風

編集室レポート

「この求人を見て、うちの会社を選んでくれる人がいたら嬉しいな、、」と口にする社長。入社後も「現場で馴染めるかな」「困ってることはないかな」としっかり向き合ってくれるはずです。
実は、取材型の広告掲載は今回が初めて。「なんか恥ずかしいな」と照れ笑いしながら、ご協力いただきました。

職場データ

男女比
男性20名:女性3名
従業員数
技術職員3名、事務職員3名、作業員17名
勤務先

事務所/北広島市北の里256番地

最寄り駅

JR「北広島駅」から3キロ、車で8分、自転車で13分

勤務先の変更

なし

現場

基本道内全エリア
(札幌、札幌近郊のお仕事が多いです。)
※遠方の時は出張となりますが、3食宿付きで、費用は当社が全額負担します。

受動喫煙防止措置

喫煙室設置

期間の定め

なし

勤務開始日

勤務開始日は相談に応じます。在職中の方もOK

仕事内容

JRや道路の橋の架設(橋脚に橋げたをかける工事)と、排水機場(水の氾濫から市街地や農地を守る施設)や上下水道にゲート(水門)やポンプ・バルブを取り付ける作業です。一度会社に出社し、乗り合わせて各現場へ4〜5名で向かいます。もちろん、現場へ向かうまでの時間も勤務時間です。

募集の背景

日栄興業株式会社は、JRや道路の橋の架設(橋脚に橋げたをかける工事)と、排水機場(水の氾濫から市街地や農地を守る施設)や上下水道の機械設置を2本柱とする企業。とりわけ、JR関連の時間や場所の制約がある中で工事を遂行させる技術が評価され、大型の案件も数多く舞い込んでいます。また、ベテラン陣が長く働いてくれているからこそ、スタッフをじっくりと育てて若返りを図る時期。そのため、社員を募集します。

教育・研修について

入社後は、前職の経験を踏まえ、できそうな作業からお任せしていきます。

資格

普通自動車免許(AT限定可)※ペーパードライバー可
下記資格はあれば尚可(資格手当有)
玉掛け、足場、高所作業車、ガス溶接、土木施工管理技士

求める人物像

当社の自慢は「仕事はやって当たり前」「新人は雑用をこなすのが普通」ではなく、誰にでも感謝や肯定の言葉を伝える柔らかな雰囲気。このスタンスがベテランを筆頭とする上司や先輩に根付いているからこそ、未経験者・経験者に関わらず丁寧にじっくりと育てていきます。今、人間関係にお悩みの方は、その違いを感じていただける環境です。

対象

建設現場での作業経験3年以上の方、ブランクOK

時間

8:00〜17:00(休憩1時間/実働8時間)
※場合により早出・残業有
※平均退社時間/17:30

残業

月平均残業時間10〜20時間程度

休日

第2・第4土曜日、日曜日、祝日
※有給休暇と合わせた連休取得も可能

休暇

GW・お盆(3〜4日)・年末年始(12/29〜1/4)
有給休暇(入社半年後より10日支給)

年間休日

101日(前年実績)

給与

月給270,000〜330,000円
(固定残業20時間・29,000〜35,000円を含む・超過分別途支給致します。)
※一律、住宅手当(13,000円)、燃料手当(13,000円)含む。

入社時の想定年収

430万円(月給27万円、賞与2回・諸手当含む)

実績年収

5年目/512万円(月給32万円、賞与2回・諸手当含む)

諸手当

交通費規定支給(上限月18,000円)、資格手当(月9,000〜25,000円)、家族手当(配偶者月5,000円、扶養1名につき月3,000円)
※同居家族がいる場合、住宅手当(月+4,000円)、燃料手当(月+4,000円)
(実家暮らしで、ご両親と同居の場合も支給対象となります)
※役職についた場合、別途役職手当有

福利厚生

各種社会保険完備、資格取得制度有、作業服・保護服支給、車通勤可(無料駐車場完備)

昇給・賞与

◇昇給年1回(4月)
◇賞与年2回(業績による/前年実績4カ月分)

応募方法

Webから応募、またはお電話でご連絡ください。

応募後の流れ

応募確認後、3日以内に面接日調整のご連絡をいたします。電話で応募の場合は電話受付時に面接日を調整いたします。

面接でココ聞きます

お互いのことを知ることができる場になればと思います。
堅苦しい面接にするつもりはないので、いつも通りお話して貰えると嬉しいです。建設といっても幅広いので、前職での経験を詳しく聞かせてください。ブランクがあって少し不安、なんて相談もOKです。新たなスタートに「日栄興業」を選んでもらえたら嬉しいです。

勤務先マップ

日栄興業(株)
北広島市北の里256【MAP】

連絡先

Tel:011-370-2727<担当 追分(オイワケ)>
北広島市北の里256番地

会社データ

機械器具設置業・橋梁架設工事業
[設立]昭和45年4月25日
[資本金]30,000,000円
[従業員数]技術職員3名、事務職員3名、作業員17名
[ホームページ]https://nichieikogyo.jp/

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