
道外からの移住者、転職者もたくさん!
圧倒的なスケールの自然を肌で感じる
ライフスタイルが待っています。
外から来る人を分け隔てなく受け入れる温かい文化があり、
職場も暮らしも「優しさ」に包まれています。
2005年に世界自然遺産となった「知床」。北海道東部のオホーツク海に突き出た知床半島とその沖合が範囲とされ、羅臼町の大半が自然遺産の“中”にあります。
周辺にはヒグマやオオワシ、オジロワシ、海ではクジラやシャチなど、他ではなかなか見られない動植物が多く生息し、ウニやイクラなど魚介類も豊富。観光地として世界的な人気を誇っており、その魅力を広く発信することも役場職員&地域おこし協力隊の仕事です。
地元出身者も移住者も分け隔てなく受け入れる温かい文化があり、職場も暮らしも「優しさ」に包まれています。
ちょっとした疑問や困ったことがあれば、すぐに先輩や同僚に相談できる。部署や年齢、出身地の垣根を越えて、気軽に声をかけあい、協力し合う文化が根付いています。
羅臼町で活躍する地域おこし協力隊員。年齢も経歴も様々ですが、それぞれの「得意」を活かし、協力しながら町の未来を創っています。

【協力隊×役場職員】役割は違っても町の未来を一緒に考える仲間。小さい役場ならではの「総出」で挑む一体感と 、外部からの視点を歓迎する風通しの良さが自慢です 。

移住希望者の案内や広報素材の制作など、情報発信が大切なミッションです 。あなたの「SNSが得意」というスキルや「移住者」としての視点が 、羅臼の新しい魅力の発掘に繋がります。

移住者も地元出身者も、すぐに打ち解けられる温かな雰囲気。このコミュニケーションが、垣根を越えた協力体制に繋がります。

羅臼の特産品の魅力を全国に届けるのも、役場の大切な仕事。ふるさと納税サイトでの情報発信やインフルエンサーへのPRなど、あなたのアイデアと発信力を活かせる仕事です。

「羅臼でどんな暮らしができる?」「行政の仕事は未経験でも大丈夫?」そんな疑問や不安に、私たちがしっかりお応えします。移住経験のある職員も多いため、リアルな体験談を交えながら、サポートしますよ。

人間関係や職場の雰囲気は「抜群」と職員が口を揃えるほど 。何気ない雑談から仕事のヒントが生まれたり、課の垣根を越えた協力体制に繋がったり。

「シャチへの愛」を胸に地元企業から転職した先輩も 。ここでは「自然が好き」「地域に関わりたい」という気持ちが最高のスキル 。あなたの「好き」を仕事にする転職を、羅臼町で。

人口約4,500人。世界遺産・知床の麓に広がる羅臼町。スーパーや病院、教育機関まで、生活に必要な機能がコンパクトに揃い、安心して暮らせる環境です。

シャチやくじらなどをすぐそばに感じられる環境。日常の中で、動植物・自然を感じられます。

夏でもクーラーいらずの冷涼な気候。都会の喧騒や人混みのストレスとは無縁の毎日。この「何もない」贅沢と、ゆったり流れる時間を味わえるのが羅臼暮らしの醍醐味です 。

地域おこし協力隊に求められるのは「外部視点」。旅行好き、生き物好き、写真好き… 。それぞれの得意を活かし、同じ志を持つ仲間と一緒に地域を盛り上げませんか。

羅臼町役場では、多くの若手職員が活躍しています。「世界自然遺産で働く」という特別な経験。豊かな自然も、温かい人も、すべてがこの町の魅力です。皆さんと会える日を楽しみにしています!

羅臼町役場 教育委員会 学務課/3年目 石本有紀さん
子供のころから、海や海の生き物に興味があり、中でも強く惹かれたのがシャチでした。美しいフォルムと躍動感。出身は関西ですが、大学進学で北海道に来て、シャチを見るために度々羅臼にも足を運んでいました。卒業後は地元企業に就職したものの、シャチへの愛は変わりませんでした。30歳の節目に転職を決意し、羅臼町役場の職員になりました。
現在私が携わるのは教育委員会の仕事です。学校支援員やALTの給与計算をしたり、学校備品の経費処理をしたり。学校行事で使うバスの手配なども行います。どれも初めて経験する仕事でしたが、職場の先輩達は丁寧に教えてくれましたし、誰かの役に立つことにやりがいを感じました。職場の人間関係も良く、皆で食事に行ったり、イベント(パークゴルフ大会など)がある時などに何かと声をかけてくれます。
羅臼にはデパートも娯楽施設もありませんが、生活に不自由することはありません。一年を通して冷涼でクーラーも不要。外に出れば海や山の景色が広がり、最近は「シャチが出たよ!」とクルーズ船の方が連絡をくれるようになりました。夏の暑さや人混みで感じるストレスがまったくないのが最高ですね。

羅臼町役場 産業創生課(ふるさと納税・町づくり担当)/4年目 敦賀聖也さん
僕は羅臼町出身で、高校卒業と同時に役場の職員になりました。「なぜ(地元に)残って?」と聞かれることは多いんですが、理由はシンプルで、ここが好きだから。
例えば羅臼町には、中心部からすぐのところに「熊越の滝」という滝があります。水は澄み、空気はきれいで、鳥のさえずりも聞こえ…知床の良さを五感で感じられる場所です。
子供のころは自然に興味はなく、家でゲームをしていたいタイプでした(笑)。しかし、羅臼高校で知床学(知床の自然や歴史、文化を理解する独自科目)を学んでこの自然が特別なものだと知り、地元にとどまる決意につながりました。
役場の仕事は、教育や福祉に関わること、地元のPRに関わることなど、幅広い分野にわたります。特に羅臼のような小さい役場では、何かあれば「総出」で対応し、課の垣根を超えることもしばしば。自分が担当するふるさと納税の部署でも、地元業者の選定や返礼品の商品開発、パッケージデザインにマーケティングとやることは色々。仕事の幅が広い分、どんな人にも「やってみたい!」ということがあると思うんです。
人間関係や職場の雰囲気は抜群!空気感の良さを重視する人にはぴったりな環境だと思います。

旅行会社「トラポル」コーディネーター(元・地域おこし協力隊) 佐脇星さん
私は関西の大学で学び、新卒で地域おこし協力隊になりました。2年の任期を終え、今は地域活性化ビジネスを手掛ける会社に所属。会社は本州ですが、住まいは羅臼です。
子供のころから生き物や自然に興味がありました。大学時代は旅行にハマり、47都道府県を制覇。海外にもたびたび足を運びました。そこで気づいたのは、人が作った風景はどこでも再現できますが、自然の生態系はそこにしかない価値だということ。就職活動でも、都会ではなく自然の中で暮らすことを求め、羅臼にやってきました。
協力隊時代は主に情報発信を担当し、移住希望者への案内や広報素材の制作などに携わりました。協力隊で良かったのは、町内はどこもフリーパスなこと(笑)。市場の競りや鮭の孵化場など、普段は入りにくい現場にも「協力隊」という肩書があることで取材や見学が可能。幼稚園や小学校の行事にも参加でき、幅広い世代の方々と触れ合うことができました。
ここに来て感じるようになったのは「何もない」ことの贅沢さです。都会は便利ですが、どこもたくさんの人がいて、誰もいないことはまずありません。一人の時間を存分に味わえるのは、この町の大きな魅力だと思っています。

羅臼町役場 地域おこし協力隊 笹崎浩丸さん
昨年秋に委託ガイド部門の地域おこし協力隊として、羅臼町に来ました。協力隊には雇用型と委託型があり私は後者。個人事業主として業務を請け負う形式です。
羅臼に来た一番の理由は、この土地ならではの自然に惹かれたから。こう言うとありきたりに聞こえるかもしれませんが、羅臼は自然のスケールが一味違います。例えば、マッコウクジラやシャチの群れが陸地から見られるというのは世界的にも非常に珍しく、それだけでもここに来る価値があります。アラスカに行って何時間もクルーズしないと出会えない光景が、わずか10分ほど船に乗るだけで見ることができる。こんな場所はなかなかありません。
私は町の依頼があれば来訪者の案内や英訳の仕事を請け負い、それ以外は自身で営むツアー会社で外国人向けのガイドをしています。以前から羅臼でガイドをするのが夢でした
が、いきなり独立するのは不安もある。そんな時、委託型協力隊の存在を知り、羅臼での基盤を固めるためにもベストな選択肢だと考えました。
羅臼は小さな町で温かい人ばかりですが、最初は自分から飛び込む姿勢も必要。その中で楽しみを見つけられる人には、文句なしの環境が待っていると思います。

羅臼町役場/遠嶋 伸宏さん
役場職員の仕事は、町民が生きるための基盤を作ることです。道路や上下水道、教育、福祉、災害対策などを管轄し、人々が安心して暮らすための仕組みを整えます。さらに羅臼町では、野生動物の存在が常に身近にあり、彼らとの共存をどう実現するかという、他の自治体にはない課題にも向き合わなければいけません。野生動物対応の専門職員を置いているのも羅臼ならでは。自然と人との境界線を作るのも仕事のひとつです。
国家公務員や道職員と比べて、地方の町の職員は、一人ひとりの暮らしと向き合う「現場の担い手」です。その上、限られた人数で多様な業務に関わらなければなりません。しかし、だからこそ町全体が見渡せ、やりがいがあるとも言えます。自分の関わりで町が変化する。仕事を通してそんな実感も得られるはずです。
都会では決して味わえない時間の流れ、人との距離、自然との対話。これらを「不便」と感じるか、「贅沢」と捉えるかで、この地での暮らしの意味が大きく変わってきます。何もないを楽しめる人。ひとりの時間を満喫できる人。自分で動き、足で探せる人。そんな人にこの場所は限りなく自由で、魅力的なフィールドになるはずです。
仕事重視
プライベート重視
協調性重視
個性重視
にぎやかな職場
落ち着いた職場
| 勤務先 | 北海道目梨郡羅臼町栄町100番地83 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 知床斜里駅から車で1時間20分 |
| 勤務先の変更 | なし |
| 受動喫煙防止措置 | 屋内禁煙 |
| 期間の定め | なし |
| 仕事内容 | 町長部局に勤務または在籍し、社会福祉または介護保険全般及び一般行政事務の業務に従事します。 |
| 仕事内容の変更 | 役場の定める業務 |
| 資格 | 普通自動車免許(AT限定可) |
| 求める人物像 | 未経験者応募OK |
| 年齢 | 22〜50歳の方(昭和51年4月2日〜平成16年4月1日までに生まれた方が応募可能です)※地方公務員法による |
| 定年制 | 60歳定年(再雇用制度あり/65歳迄) |
| 時間 | 8:45〜17:30(休憩1時間/実働7時間45分) |
| 残業 | 月平均10時間程度(配属課により変動あり) |
| 休日 | 土曜・日曜・祝日 |
| 休暇 | 有給休暇、育児・介護・看護休暇実績あり |
| 年間休日 | 121日 |
| 給与 | 月給188,000〜314,300円 |
| 諸手当 | 扶養手当(規定あり)、交通費実費支給(上限/月45,000円) |
| 福利厚生 | 各種社会保険完備、公務災害補償、退職金制度(勤続1年以上)、市町村職員共済組合加入、市町村職員退職手当組合加入、車通勤可(駐車場完備) |
| 昇給・賞与 | 昇給有、賞与年2回有(前年度実績4.5カ月分) |
| 試用期間 | 試用期間6カ月有(同条件) |
| 応募方法 | ◇応募受付期間:令和7年12月3日(水)〜令和8年1月14日(水)迄(当日消印有効) |
| 応募後の流れ | ・第一次試験/書類審査のみ |
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Tel:0153-87-2111 |
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